初めてかもしれん
只今、スワンナプーム空港。
生憎の曇り空。チェンマイ行き待ち。
・・・今年、なんてスムーズなんだろう。
一昨年や去年を思えば、雲泥の差。
昨日は、空港近くのホテルに一泊。
キーロックの掛かる大浴場。
湯船に浸かれるのも3週間近く「おあづけ」なので、思う存分堪能。
1人だけだったので、湯船でゆっくりストレッチ。
朝は7:35のフライト。
14〜5キロあるスーツケースで歩くのは、わりと骨。しかも車輪部分、少々調子悪い。
5:50 タクシーで空港へ。
6:10前に着いた。空港はまだ開いていない。
人が少ない分、荷物もチェックインも楽々すいすい。
お金で余裕と時間を買う。
何に大事なお金を使うか。今回、精神的にも肉体的にも良い使い方をしたと思う。
ジェットじゃなく、プロペラ機。10月下旬から変わったようだ。
席は丁度プロペラの位置。
・・・音が気になるが、良い天気・良いフライト。
今年も成田空港でチェックインしなければならない事態。
仙台空港のカウンターの方が去年とは違う対応だったので、少々不安。
成田空港第1ターミナル、早足。
が、迷う事なくチェックインカウンター。タイ国際航空のカウンターで難なくチェックイン。
一安心。
成田出発。
『パイレーツ・オブ・カリビアン5』鑑賞。クライマックスで寝落ち。
巻き戻して、再生。
・・・バルボッサ(T T)
若き日のジャックお素敵。カリーナ、ちょっと好きになれないキャラ。彷徨えるオランダ人、良かった2
可もなく不可もなく。
混雑により10分遅れで、スワンナプーム着。
・・・トラブルが無いと、疲れないなぁ(´∀` )
素晴らしい。
イミグレーションも無事通過。
・・・。
え??
間も無くチェンマイ行きの登場時間。
まぢで今年、超スムーズ!!
驚き。てか、旅行行く人って大概こんなに気分に余裕があるの??
トラブル無いって、ホント素晴らしいなぁ〜〜。
さて、滞在は如何なるか。
乞うご期待。
身過ぎ世過ぎの是非もなく
【生業】生計を立てていくための仕事。
【仕事】生計を立てるために従事する勤め。
【職業】生計を維持するために日常している仕事。
ウェブで検索したら、こんな感じ。
過去、リリー・フランキーさんが某番組で「生業」と「仕事」の違いについて言及していたようだ。
未読だが『プロ論。2』にもその内容が載っているらしい。
農家の発想は、田んぼに稲を作り、農協に納めてお金をもらう。
これは仕事ではない。
生業(なりわい)だ。
仕事というのは、あぜ道の草を抜いたり、まだ荒れているところを耕したり、すぐにはお金にならないことをやること、つまり先のことのために働くこと。
自分、【生業】 と【仕事】を一緒くたに考えてたわ。
【仕事】とは、知識の収集であったり勉強であったりするか。
【生業】とは、他者に還元し利益を得る術だ。
果たして「セラピスト」とは私にとって生業成り得るか。
この業界、身一つ。限界がある。衰えを感じれば休業も已むをえない。
正直【職業】とするには、コスパは悪いと思う。
今まで費やした【仕事】の甲斐なく【生業】を変える事もあるかも知れない。
だが、来週から再び【仕事】に勤しもうと思う。
10/19(金) 開花
カラダを動かす事で適度に緊張感もほぐれ、良い感じ。
そのまま後半のワークにすすむ。
他者が自分に及ぼす影響。又は、自分が他者に及ぼす影響。
視線や体温、呼吸で伝わる(伝える)・感じる(感じられる)有形無形のモノ。
対象となるものに、投影を投げかける。何を受け取るか個々人に寄る。
その時感じたカラダの感覚、ココロの変化。
ワーク終了後、参加者其々が反芻し腑に落ちる言葉を探し落とし込む。
ヒトは過去の経験から(自分の取り入れやすいカタチに)体験を加工する。
「加工された体験を表現」していく事は、己の本分で成されていくもの。
土屋氏なら舞踊で、ママさんなら子育てかもしれない。私なら、この仕事がそうなのかもしれない。
立ち位置確認にもなって、良い時間を過ごせたと思う。
海外の舞台でご活躍なさってる方と聞いて、萎縮しそうだったけど。
舞踊の修行の為、チェンマイに度々行かれてるご様子。
チェンマイ繋がり、お会いするのを実は滅茶滅茶楽しみにしていたのだ。
悠太郎さん、とてもとても気さくで素敵なパパさんでした(・∀・)
気さくさと求道者のようなストイックさを、氏のブログで感じる事が出来る。
↓土屋悠太郎氏のホームページ
http://nano.pya.jp/yutaroweb/
タイ古典舞踊のワイクルーの概念も興味深い。
音楽や踊りは、たやすく原初の情動・感情に深く繋がる。
宗教的法悦。
ホモルーデンス スーフィズム ドゥエンデ ラティハン ・・・
ダンサー・・・や、表現者とは須らくシャーマンのように思える時がある。
10/19(金) 散華
タイ伝統舞踊サークル ミーオカーさんのお知らせがきたのは 10/10 だった。
既にシフトは出来ていて、その日は遅番。
諦めきれず、シフトを変えて頂いた。
ありがたや・ありがたや
タイ在住の日本人タイ舞踊家 土屋悠太郎氏。
仙台に住んでいた事もあり、震災後ボランティア活動もなさっていた。
本日のワーク『フォンジューン』を踊る土屋氏。
・・・くるくると。
右手左手翻し、勇壮に歩を踏む。
回転する体にブレは無い。
wikiによると『フォンジューン』とは「戦いの為の踊り」「武踏」の意。
観ていて、ナルホドな納得感。
肘打ち・蹴り上げ、武術の構えが入る足型。
บิดบัวบาน ビッ(ト) ブゥア バーン
【 捻る + 蓮 + 咲く 】
合掌から蓮の花が開くように両手を開く。
接した手首を支点に、8の字を描きながら両手を捻る。開く開く 蓮の花
手前は不器用者ゆえ(; ´_ゝ`)ボロボロの散華
祈りを捧げる美しいカタチ
この基本の手の動きで、剣や棒を持つそうだ。剣舞、カッチョイイ。
左右の手反転で、もう大混乱。
リトミック、子供の頃から苦手です。
足と手の動きを合わせ、前半終了。
思い通りにならないのも、また楽し。
考えるアシ③
7月27日。
日本の東北で測定した足のデータは、アメリカ西海岸ワシントン州に送られた。
⬇︎Northwest Podiatric Laboratory社
URL 製作者の思い | 足ナビ
8月9日。
アメリカ西海岸ワシントン州で作られたオーソティックスが、日本の東北に届けられた。
裏面にナンバーと名前が記載されている。
薄くて硬い。
硬いけれど、履くと あら、不思議♪
柔らか〜く 感じられるのである。
※ 片栗粉を用いた筋膜タッチの練習方がある。その感触に似てる。
当然ながら、左右の高さ・形状も違う。
使用して、2ヶ月が過ぎた。
右第二趾中足骨骨頭部
左足関節外側
右内側膝関節
いずれの痛みも減少、又は消失。
左第ニ第三趾中足骨骨頭部に、接地を感じるようになる。
しっかりホールドされた踵の安定感からか、自然背筋も伸びやすい。
靴紐をその都度調節するようになったせいか、右足幅に変化が見られる。
歩く。
下腿の外旋で足のアーチは高くなり、地面を蹴り出す力を伝達する。
下腿の内旋で足のアーチは撓み、地面の衝撃を吸収する。
日常の意識しない動作の改善は、非常に難しい。
機能的に使える足の寿命は40年程と聞く。
道理でガタもくる筈だ( ´_ゝ`)
だからこそ。道具を正しく使う事は肝要となる。
全てが万全にはなるまいが、人間工学に基づいたカタチや理論等を知るのは楽しい。
知った事は、有効に用いたい。
神無月朔日
気持ち良い青空。
リトル台湾フェスにて、友人と待ち合わせ。
暑いくらいの日差し。ビールが美味い。
イベントって、その場にいるだけでも楽しいのね〜。
久々再会した友人は、来年タイに行くという。
彼女は彼方此方周遊する旅。
ウドンタニーの【紅い蓮の海】を見に行く予定。
自分も今度行こうか真剣に検討していたので、驚いた。裏山。
雑談をしつつ、20分程散策。
タクシーに乗る。
やって来たのは、留学生学生寮。
滅多には入れない場所に、わくわく。
一階フロアにテーブルが並んでいる。
留学生の方々、チラホラ。日本語を教えあったり。飛び交う英語。←怖じ気づく。
4代目タイ語先生で現役学生 Tくん
ジャスミン米 & タイティー等々を用意。
2代目タイ語先生 Kちゃん
空芯菜やミント、揚げバナナ & ラープのキットを持参。
タイ語友 Kちゃん
パッキーマオ & ガパオのキットを持参。
私、取り敢えず杏仁豆腐持参。
Tくん先生のお誘いで
本日はタイ料理でお食事会なのである。
4人で先ずは、近所のスーパーへ買い出し。
分量、かなり適当(・∀・ )
でも、まいぺんらい
寮のキッチン、IH
使うの初めて(・∀・)使い勝手良い!
野菜洗ったり、材料切ったり。
中国人の女の子が手伝いに来たり。
もたつきつつも、楽しく皆で料理。
Kちゃん先生に手順を確認しながら、和気藹々。
キッチン全部使えたので、広々良いカンジ♪
あらかた完了近く、
タイ語教室を開催してくれてた友人登場。
この方がいなかったら、タイ語を勉強する事は困難だったと思う。
タイ語を介して知り合った様々な人々、チェンマイでの人々・・・広がる世界のキッカケとなった。
レンタル着物松島梅らぶ (@rentalkimono_matsushima_umeluv) | Instagram photos and videos
彼女は松島に拠点を移し、今尚精力的に活躍中。
※ 2018年1月から仙台に本拠を構え、益々精力的に活躍中。
トムヤムクン・ガパオ・ラープ・パッキーマオ・空芯菜炒め・揚げバナナ・杏仁豆腐
Tくんの炊いてたジャスミンライス。
みんな揃ってイタダキマス( ^人^)
食べて飲んで談笑して・・・
途中、留学生の子達何人か食事に混ざったり。
あぁ、楽しい。英語出来ればもっと楽しめるだろうに、トホホ。
กินมากเกินไป 555 (≧∀≦)
ギン マーク グン パイ ハーハーハー
食べ過ぎたぜッ はっはっは〜!!
Tくん先生は内定が決まり、来年は帰国する。
今日の事も、楽しい思い出のひとつになれたら嬉しい。
真面目な彼は、今日の準備や下調べに余念がなかったと思う。
ขอบคุณมากๆค่ะ
帰宅して、まったり。
Kちゃん先生からメッセンジャーが入る。
※ 原文そのまま。
ผัดขี้เมาの由来調べました。
ขี้เมา ってお酒をよく飲んでいつもマオマオする人という意味ですよね。
あるขี้เมาの人はおつまみが欲しくて、残っているものを適当に炒めたら意外と美味しいことから来たらしいです。
※「ผัด パット 炒める」「ขี้เมา キーマオ 酔っ払い」
今日作った『パッキーマオ 』について。
Kちゃん先生、
なんて∑ขยัน カヤン(゚Д゚ !!
歴代タイ語の先生達は、皆さん優秀で勤勉だ。
頭下がります。大好き(笑)。
久々に。楽しい休日を過ごせました。
愚かなる痴れ者
不器用に怠惰に要領悪く、働き、生きてると思う。
「今の状況、全て自己責任」と言い切る強さが欲しいが、残念ながらの惰弱さよ。
時代・地域・遺伝・家庭環境、スタート地点で育まれる常識・性情・思考。
スヌーピーさんの(あまりに有名な)「配られたカード云々」は確かにそのとおりなのだが、カーストを越えるのは容易ではない。
「今の時代に生まれて良かった」と思える事の一つに、「私の知り得ない常識・性情・思考が身についているヒトとの出会い」がある。
過去、本当に “ 殿上人” の言葉どおりの方もいた。
配られたカードだけでは決して出会えなかったので、ドローしたカード(自分で選択する思考・行動)はかなり重要だと思う。←自分を褒めてあげたい時もある。
常識(配られたカード)の差奈何によって、袖すり合う程度の縁で終わってしまう場合もあるが。
私の中の “ 憧れの具現 ” を見るのは・・・なんというか、心に灯がともる感じ。
辛い時、豊かな糧となる。
今年に入り、名刺を作成。名刺の裏にこのブログのURLを入れた。
リアル知人や初見のお客様にブログを読まれる可能性がある以上、「うかつにネガティヴな事は書けない」と思ったが。
然程ヒトは自分に注目するでもないのに気づいたので、構えず徒然愚痴も記していこうと思う。
余生を思う
テンセグリティ構造
建築構造のひとつ。
tension(張力) + integrity(統合) の造語。
「引っ張る力」と「戻ろうとする力」の拮抗。
最小限の力で成り立つ絶妙なバランス。
外からの支持が無く、自立保持可能な構造。
ヒトのカラダの構造も、このテンセグリティ構造によく例えられる。
「体を全体として一つ」としてみる。
「引っ張る力」が、筋肉・筋膜であり、「戻ろうとする力」が、骨だ。
カラダの使い方・クセで、張力(筋肉・筋膜)はどうしても偏りが出来てしまう。
アナトミートレイン、筋肉の繋がり。連鎖していく ひずみ。
この崩れたバランスでも補正作用が働く恒常性・代償性・可塑性。
人間の脳は、本気でスゴい。
「無理矢理 脳で従わせている」という云い方も出来る( ´_ゝ`)
無意識のカラダのクセ。
無意識ゆえに( 己がコトなのに)、判じ難い。
脳に機能的動作を学習させる。
フェルデンクライスメソッドやアレクサンダーテクニークなど。
張力のアプローチとして、クラニオセイクラルやロルフィングなど。
ボディワーク、面白い。
面白さが分かってきた頃、手遅れ感に歯噛みしたり。
理解力の浅さ・遅さ。コレも個性のひとつかもしれない。エライ遠回り。
遠回り・・・
遠回りが近道だった『鏡のなかの鏡』干からびた花嫁。
もしくは、ジャイロ・ツェペリが脳裏に過る。
ストレートに辿りつけた方々に、敬意を表する。
ヒトによって、理解の速度は違う。
経験を積んで理解し、次へ進む。
それが今であるなら、遠回りこそが結局「私の」最短の道だったようだ。
遠回りし過ぎの感もあるが不器用者ゆえ、致し方無い。
有限の中、衰えゆく様々な機能。
・・・優先順位を考えねばなぁ。
考えるアシ ②
その土地に適した食物や家畜・・・気候・風土で『人』は作られる。
骨格、汗腺、消化管等々。
有名なトコロでは「海藻を消化する酵素を持っているのは、日本人だけ」という話を聞く。
「 ヒトの子」は「その土地の子」そのものだ。
適応し、獲得する機能。
反作用としては、風土病が挙げられるだろうか。
日本に於ける靴の歴史は浅い。
一般普及したのは戦後との事。100年も経っていない。
履物を脱いで、室内へ入る。着脱が容易な、草履や下駄。
この生活様式を何世代も続けてきた為、靴にも着脱の容易さを求めてしまうのかもしれない。
脱ぐのも履くのも、靴紐を弛めに結んでいれば実に容易だ。
子供の時分「すぐ合わなくなる 」という事由で大きい靴を履かされる。
経済的理由から、小さい靴を履き続けざるを得ない時もあった。
高校時マラソン大会終了後、靴下脱ぐ。
両足親指の爪が、便器の蓋のようにパカパカ♪
大人になってからは、ゆとりのある靴ばかり履くようになった気がする。反動かしら。
先日、中足骨骨頭の痛みから色々検索していた。
この痛み横アーチ減少の開帳足に該当しそう。
ところで ここ数年来、五本指ソックスを愛用していた私。
『指一本一本覆う布地。厚さ2ミリ。指間4箇所。単純計算、1.6センチ足指を開く事になる。』
そんな記事を読んだ。
・・・どうやら、横アーチ減少を促進させてしまっていたようだ。
日本の店内で並ぶのは、幅E以上の物が多いらしい。
足幅が合う靴でなければ、靴の中で足は前方へ滑る。外反母趾や内反小趾、ハンマー・トゥの原因にもなる。
前滑りしないよう、靴紐で甲部分をしっかり押さえる。
・・・靴紐の有用性なんて、今まで考えた事なかった。
踵が靴の踵部分に合った状態であれば、足関節も指周りも楽なように靴は作られている。人間工学。靴、完成度が高いカタチ。
オーソティックスと同時に、靴も購入した。
私の靴箱の中。EE〜EEEEの靴(・ω・`)
足幅、完全に合っていなかったみたい。
- 五本指ソックス
- 幅広の靴
良かれと思った事、悉く裏目に出た模様(←私の足には)。
ハイヒールの必要性あっての誕生譚・・は、置いといて。
靴教育に関しては、西洋の方が一日の長がある。
その土地の生活様式・服飾などによっても『人』のカラダは作られる。
- 足のサイズ・ワイズを把握し、靴を選んでいるか。
- 1日の中で変化する足。ソレに則した靴の履き方をしているか。
靴紐の(調節する)自由度の高さに、今更ながら感心した。
ネット検索と中敷センターの店主さんのお話で、目から鱗ボロボロ。
この齢になって初めて、靴紐を機能的に使用している気がする。