よしなしごと

日々徒然

ちぇんまい狂詩曲 ①

11/24(火)

烏兎怱怱。
最終日の今朝テストだった。
午後2時半頃、先生のゲストハウスを後にする。陳腐だが、あっという間の5日間だった。

明日はイーペン祭。道路は混みあってるのだろうか。
ローイクラトンで賑わう今、どこの宿泊施設も空いてないだろう。
日本にいる時に予約しておいたゲストハウスに到着。ターペーの近くだ。

宿の主人から「部屋は満室だ」と、断られる。
怒りと、不安と、混乱と・・・一頻り宿の主人に抗議をし、返す主人の語気も荒くなる。
宿の主人は日本語が話せる。自国の言葉で捲くしたてる事が出来るのに安堵している自分がいる。
「某サイトは、ここの部屋数を把握してない」という事だそうだ。
「スーツケースは預かるから、泊まる所探した方が良い」 
怒りは未だ収まらないが、この状況ではソレが最優先事項の案件だ。早めに動かなければならない。
近くに沢山宿はある。宿の主人が道を教えてくれた。
センテンスに「お寺」「新しいホテル」とあったので、近場の新しいホテルへ。
今夜一泊しか取れず、しかも値切っても2150TBH。背に腹は変えられず。
もう一泊は、明日探そう。

スーツケースを取りに戻った際、釈然としない気持ちのまま礼を云い、その場を去ろうとした。
腹立ち紛れにホテルの値段を云ったのは、ほんの気紛れだった。
本来の泊まる予定だった筈の宿の主人が、渋面になる。
「違う、違う!」と、私に非があるかのように何故か怒鳴るような声色。
そのまま踵を返し、座っていた若い女性に、此方を振り返りながら一言二言話し出す。
ゲストハウスの前には、レンタル用のバイクが沢山止まっている。
若い女性が速やかにバイクに跨り、私に「乗れ」と促した。
「もっと安いゲストハウスが、その先にある筈‼︎」

5軒目にして宿確保。2泊で270TBH ワロロット市場にかなり近い場所だと思う。
バイク2ケツ、不謹慎ながら気持ちも良かったりした。
คุณจิ๋บ は、妙齢の美しい女性。助かった。有難い。

仮初め…とはいえ、拠点を確保せねば、どうにも動きようがない。
次は、iPhoneだ。昨日から不調だったが、今日の午後、完全に動かなくなった。
ホテルのフロントに尋ねると、「ナイトバザーが一番近い」と云われる。
昨日、立ち寄った店に行ってみる事にした。
店先でiPhoneを差し出す。タッチセンサーが反応しない。画面の交換に3000TBH
痛い出費だ。
修理が終わるのは2時間後の19:00
…凄いな。そんな短時間で修理出来るのか。今迄修理に出した事はないが、日本だとエラく時間が掛かるイメージがある。

19:00前、店に行く。既に修理済み。
昨日いたお姉さんと今日修理してくれたお姉さん2人に其々礼を云い、急いで店を後にする。

数日前、今夜19:00に会う約束をした人がいる。