よしなしごと

いちセラピストの日々徒然

影を慕いて 〜呉竹

京都御苑に行ったのは、16日の朝だった。
砂利を踏みしめ、歩いた先に見えるのは御所の外壁。

その場で、ナニゲに検索。
宮内庁参観案内:申込要領:京都御所
…御所見学が、気軽に出来ると思った無知さ加減たるや…


一縷の望みを掛け、宮内省京都事務所へ向かう。 受付要項には「参観希望日の3ヶ月前の月の1日から希望日の前日まで」とある。
申込窓口。偶々か、その場にいたのは異国の方が多かった。
明日の参拝は可能か、尋ねる。

わぁい\(・ω・ )ノ♪
諦めの悪さ、しつこさ、未練って、時に大事。
11:00から9:00に変更出来たし、良かった2


17日、晴天。御所参拝前。蛤御門で銃痕を探すも、見つけられず。

紫宸殿・清涼殿で、テンション上がる。
殊に、清涼殿の呉竹で感慨深さ一入。
その昔。藤原実方が、桜花の代わりに挿したのが此れか。

偏りあったり、浅学だけど…歴史が好きで良かったと思う。
時代を越えて、思いを馳せる縁(よすが)を見出せるのは幸いだ。

入内雀。実方雀。京の都に、恋い焦がれ…

藤中将の墓参りから、漠然と…御所には足を運びたく思っていた。
少女趣味も甚だしく気恥ずかしいものもあるが、かの奥津城で都へ向かうを告げていた。
自己満足ではあるが、約束を果たした心地。

…現在の御所が、平安の御代と違うのが
口惜しくはあるのだけれど。