よしなしごと

いちセラピストの日々徒然

なんだかんだ

夜ともなれば、漫ろ歩き。
気儘に立ち止まり 仰ぎみる。
月の暈に 紫煙燻らし 仄かにみえる星明り。
田園広がる田舎道は、光害も少なく。
19:00過ぎには、人も車も通らなくなるような僻地。
浪漫に浸る姿を見られるのは、恥ずかしい。
十代の小娘が 独り気取って歩くには、とても良い感じに田舎だった。
ローリー卿や中原中也ますむらひろしのてんぷらくんが好ましく。
夜歩きのお供に、煙草は欠かせなかった。あと、缶コーヒー。

なんだかんだ 休煙10週間過ぎ。
酒が入っても、特に吸いたい気分は起こらない。
車の中にいる時や、思いがけない副流煙に、1本お化けの幽かな気配。
「行動記憶の消去に3ヶ月」と聞く。
もうそろそろ3ヶ月。

人生の半分以上を、共にしておりました。
ダンディズムやらデカダンスに憧れた頃からの馴染みだもの。
多分、煙草、キライになれない。
お別れはするけれど。