よしなしごと

日々徒然

いっそ笑う

財布が無い
気付いたのは、13日(金)の23:30過ぎ。就寝前。
12日・13日は、財布を使う必要がなく、その為発覚が遅れた模様。

 

長財布には、お札・メイン&サブのクレカ・nanaco・ネット銀行のキャッシュカード。
小銭入れには、小銭・エネオスのクレカ・Tポイント・ポンタ・レシート。
カード入れには、免許証・保険証・診察券・その他ポイントカード等。

無いのは、
・・・30数万の現金入り 長財布。


11日(水)16:07某スーパーのレシート。 長財布を最後に手にした記憶は、此処だ。
ギックリ腰の為、外出は病院とスーパーのみ。特定しやすいのは幸いか。
しかし、丸2日。気づくまで、タイムラグあり過ぎ。
かなり焦り凹むも、覆水盆に返らず。
落胆だけしてても始まらない。為すべきことを為せ。

 

まず、明日のやるべき事。

① 明朝、某スーパーへ電話。
② 警察やクレカの会社等への連絡。
こんなトコロか・・・って、コレしか無いぢゃん。

 

続いて、財布が見つからなかった場合のシミュレーション。
只今職場変わり、収入源 は 収入減。
しかも、稼ぎ時の10日間ギックリ腰で休んでしまった。
だがしかし。定期解約すれば、なんとかなる。
・・・よし。切り替え、八割り方完了。

 

今、心配しても何も出来ない。何たって真夜中。
明日朝は、早番私一人。開店準備をせねばならない。
寝よう。

 


14日(土)午前。一人目のお客様施術後、某スーパーへ電話。
「お客様が拾って下さって、コチラでお預かりしました。お財布は交番に届けましたので、警察署の方に問い合わせてみて下さい」
財布の特徴は申し送りしてなかったようだが、金額的におそらく私の財布。

 

二人目のお客様の施術後、警察署へ電話。
某スーパーの話と、自分の財布の特徴を伝える。
が、警察署で対応してくれた方と自分の感性が合わないのだろうか、財布の色などが食い違い
「某スーパーから届けられた財布は、探している(私の)財布では無い」ような口振りをされる。
釈然とはしないが
「平日、警察署会計課で現物確認可能」
と云われたので、来週の休みに行く心算を立てる。

 

残業1時間半。帰宅は20:30頃。
ポストを覗く。
メインクレカのセキュリティセンターから、封書が一通。
「1月12日 クレジットカードの利用を停止致しました。」
拾得物として、警察署に届いている。一時的にでも保持者の手から離れたカードは、セキュリティ上利用停止するとの事。
警察署の連絡先と受理番号等々、それから『財布ごと』と書面には記載されていた。
望んだ情報の全て、確認。
・・・カード会社、頼りになる( ̄O ̄;)
本日、電話対応して下さった警察の方・・・すまん、不信感を拭えない。
名前を伝えたのに、探せなかったのは何故だろうか。教えて、エライヒト。

 

八割り方、諦める方向へ切り替えが出来ていた。その上で、財布が見つかった。なので、かなりなラッキー気分。
金額が4〜5万程減っているが、0と考えてたら御の字だ。
拾ってくれた方に、感謝感謝感謝*・゜゚・*


おとしもの・ひろいものは、警察署 会計課へ。

平日 8:30〜17:15
身分証明書・印鑑(シャチハタ不可)

拾得者謝礼を要求する権利 5%〜20%
今回は、拾得者と某スーパー両方にその権利が派生する(2.5%〜10%づつ)。

 

16日(月) 午前8:50  警察署に電話。
「某スーパーは、謝礼を辞退しました。拾得者は、謝礼を要求しています。」
・・・うん、謝礼1割差し上げる気満々だったのよ、ホント。
「要求しています」←けど、なんか、モヤモヤするのは私だけ(~_~;)?

 

17:15まで間に合うよう、本日早退。
会計課で、確認や書類記入。数日ぶりに戻った財布を手に取る。落とすわ、丸2日忘れるわ、ごめんなさい。
金額を確認すると、やはり五千円札数枚と二万円がない。
対応して下さった方が
「遺失物の届出を作成するので、少々お待ち下さい。」
1/14(土)に電話した際「この電話で、届出作成する」的な事を、云われた気がするのだが・・・14日電話対応の方に やはり、不信感。
最後に、拾って下さった方のお名前・ご連絡先を教えて頂く。
「当人同士の話し合いで、謝礼を決めて下さい」って事みたいだ。

 

警察署の駐車場。
早速、拾って下さった方に電話する。
「見つかって良かったですね」
言葉遣いが丁寧なおじさんだった。
お礼を云い、謝礼を渡したい旨伝えたら
「いやいや、いらないです、本当に」
おじさんは、某スーパー駐車場に落ちていた財布を某スーパーに届けた。
その際、某スーパー側はおじさんの名前や連絡先を控え、財布と共に交番提出。
おじさんと警察署での直接的やり取りは、ない。

「謝礼云々」は、おじさん本人の言かは・・・不明ではなかろうか。そう思い至り、モヤモヤ気分が晴れる( 云い方ひとつで印象変わるから、気をつけて欲しいわ )。


「本日、お伺いしたいのですけれど」


おじさんの住まいは、車で10〜15分。
入り組んたトコロにあるらしいので、分かりやすい建物で待ち合わせ。

金額の提示はされてない。
が、30数万は無いものと切り替えた自分。当初予定と変わらず、1割の金額を封筒に入れる。
申し訳なさそうに、受け取られたけれど。
嬉しさと有難さと、ライフスタイルの見直しの切っ掛けにもなったし、おじさんの謝礼固辞に気分良くさせて頂いたし、相応かな。

 

しかし。一昨年といい、去年といい、始まったばかりの今年といい・・・
まぁ、なんつーか、自分でも思っている以上に注意力散漫( ̄Д ̄)
けれど、ラッキーな面もあるからなぁ。
塞翁のお馬さん、糾える縄持ってこいだw