よしなしごと

いちセラピストの日々徒然

呼気吸気①

今更ながら、不定期に善がってヨガってる。
大昔からよく「ヨガやってるの?」とか聞かれたりしたものだから、態と避けてた向きもある。

が、今年に入りなんとなく気が向いた。
やるなら、先達についた方が効率が良い。
幸い、友人店舗の2階で週一ヨガ教室開催。先生は可愛らしい和み系。ゆったり穏やかな語り。柔らかい声音。バランス取れた精神性。私好みな方♪(´ε` )
不定期ながら月1〜2回通わせて頂いている。

 

ヨガは 腹式呼吸ピラティスは 胸式呼吸。違うのが興味深い。

※ 3/7(火)  訂正。ヨガのアーサナ(ポーズ)によっては、胸式も使われる。

 

腹式は 全身に酸素を巡らせ副交感神経優位に。
胸式は 一気に大量の酸素を取り込み交感神経優位 に。
兎角、腹式呼吸が持ち上げられてるが胸式呼吸にもメリットはある。女性特有の臓器を保護する呼吸法でもある。

リラックス  と アグレッシブ
両方の呼吸法を使い分け出来るのが理想的なのだろう。

 

 呼吸に使われる筋は、頸部筋群(補助筋等も含む)や肋間筋、横隔膜。

呼吸に際して、上肢筋収縮に先行し横隔膜は収縮する。

横隔膜が上手く使えないと、代償作用として他の筋群が呼吸運動をカバーする。即ち、頸肩部の過活動。

首凝り肩凝りになるのも頷ける。

 

  横隔膜

  •  呼吸運動…吸気活動約7割(60〜80%)を占める。
  • 姿勢制御…腹腔内圧を高め、*体幹を安定させる。

*パワーボックス(横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群)

腹式呼吸は、横隔膜の収縮伸展によってなされる。

腹式呼吸と逆腹式呼吸があり、以下は順腹式の種類。

①  吸気横隔膜を意識した腹式

  • 腹筋のリラックス、内臓機能向上。
  • 過剰で 腹筋の弱化、背部の負担。

② 呼気横隔膜を意識した腹式

  • 腹筋の強化。
  • 過剰で 内臓圧迫、消化不良。

③ ①と②の複合、若しくは使い分け。 

ヨガの解剖学

ヨガの解剖学

 

 横隔膜の腱と脊柱で、腸骨筋と大腰筋は交わる。
横隔膜が上手く使えていないならば、腸腰筋も機能的に使えていないケースが多い。

自分の施術の理想のひとつに「呼吸がしやすくなる事」がある。
腸腰筋から横隔膜にアプローチするのも有りだろうか。
腹式呼吸の効率を考えれば、(意識もかなり大事だが)カラダを整えた方が手取り早い気もする。

 

昨年、足関節と横隔膜の関連についての論文が発表されたそうだ。情報得られるネット、有難い。

「足関節捻挫⇨姿勢制御の為、全身のアライメントは変化する⇨姿勢制御を担う横隔膜にも影響があるのではないか?」

被験者は「日頃運動している」慢性足関節不安定症の27人。

安静時呼吸の横隔膜の収縮率を調べたところ、左横隔膜のみ機能低下が見られた。

足首に問題がある人は、呼吸筋が上手く使われてないようだ。

「 横隔膜を使った呼吸エクササイズで、慢性足関節不安定症の症状改善に繋がるかもしれない 」

これから更に研究を進めていくと思われる。楽しみ。

 

そも、呼吸の仕方なぞ習うものでもない。

なので、改めて「当たり前」を調べるとメカニズムに驚かされる。