亢龍悔い有り
午前9:10頃。
ステージ付近では、ボランティアの方々がミーティング中。
午前10:00からイベント開催。
本日、クラニオセイクラルセミナー。終わるのは 17:30予定。
タイフェス19:00終了。
昨日は来れなかったので、今日は是非来たい。逃したら来年までおあずけだ。
先日、本体交換したiPhone片手に会場へ向かう。
グーグルマップは、セミナー会場到着を示す。だが、目指す建物は不明。
目の前の建物に女性が立っていた。
可愛らしい若いママ・抱っこされてる女の子。
建物の名前を云うと、歩いて案内してくれる。ほんの5メートル先だった。
すごく感じが良いママさんに、朝から気分が良い。
和の頭蓋骨仙骨療法。
講師は、齋藤光洋先生。
特定非営利法人 umiのいえ主催
穏やかな話し方や立ち居振る舞いが、とても印象深い先生だった。
脳脊髄液の生成や循環、脳神経等・・・解剖学的なお話をして下さったのも、有り難い。
皮膚。最大の感覚器官。感覚受容器の不思議。カラダをつきつめると、確かにスピリチュアリズムめいてくる。あくまで私のソレは、人体の精妙さに驚異する事が前提にある。なのに、一足飛びにスピにいくのは胡散臭く感じる。
「スピリチュアリズムだけ」で押し通されると、つい不信感を持ってしまう。もう、コレは如何ともし難い自分の性質だ。ヒトのカラダを触る仕事だから。国家資格有資格者じゃないからこそ、座学は大事。
そういった意味で、バランスが良いセミナー内容だったと思う。
筋反射を起こさせない触り方。
施術者としての有り様。
あるがままの観察。
ヴィパッサナー的。
ペア4組になり、実技練習。
齋藤先生は静かに坐し、手順を穏やかな声で誘導する。
その誘導する声や語り方が、過去先輩から受けたフェルデンクライスメソッドを想起させる。
こういった誘導するのにも、テクニックが要るんだろうなぁ。
ゆったりした語りは、耳に馴染みやすく内観しやすい。
クラニオ。
自分の施術に取り入れたいが、中々難しいかもしれない。
軽い圧は、遠位に深く響く。
だが求められるのは、強めの圧。近位には効くが、元に戻りやすい。
そして、時間が掛かる。じっくりやりたいけれど、雇われの身としては厳しい。
ジレンマ。
最後に齋藤先生に握手を求める。ふっくら柔らかい手。羨ましい手をお持ちだ。
少人数のセミナー。濃い内容。楽しかった。
徒歩12分程。タイフェス到着。終了まで約50分。
出店している知人・友人に挨拶を交わし、タイビールで喉を潤す。
つい最近イベントで知り合った方々とも、偶然再会。
まぁ、タイ関連だから、会う確率は格段上がるか(笑)。
セミナーとタイフェス。同日6/18(日)開催。
両方とも非常〜〜に楽しみ♪にしていた。
・・・楽しみにしていただけに、終わると寂しいものがある。