よしなしごと

日々徒然

亢龍悔い有り

f:id:hariruri:20170618234425j:image

午前9:10頃。

ステージ付近では、ボランティアの方々がミーティング中。

午前10:00からイベント開催。

f:id:hariruri:20170618234445j:image

本日、クラニオセイクラセミナー。終わるのは 17:30予定。

タイフェス19:00終了。

昨日は来れなかったので、今日は是非来たい。逃したら来年までおあずけだ。

 

 先日、本体交換したiPhone片手に会場へ向かう。

グーグルマップは、セミナー会場到着を示す。だが、目指す建物は不明。

目の前の建物に女性が立っていた。

可愛らしい若いママ・抱っこされてる女の子。

建物の名前を云うと、歩いて案内してくれる。ほんの5メートル先だった。

すごく感じが良いママさんに、朝から気分が良い。

 

 

和の頭蓋骨仙骨療法。

講師は、齋藤光洋先生。

特定非営利法人 umiのいえ主催

 

穏やかな話し方や立ち居振る舞いが、とても印象深い先生だった。

脳脊髄液の生成や循環、脳神経等・・・解剖学的なお話をして下さったのも、有り難い。

皮膚。最大の感覚器官。感覚受容器の不思議。カラダをつきつめると、確かにスピリチュアリズムめいてくる。あくまで私のソレは、人体の精妙さに驚異する事が前提にある。なのに、一足飛びにスピにいくのは胡散臭く感じる。

スピリチュアリズムだけ」で押し通されると、つい不信感を持ってしまう。もう、コレは如何ともし難い自分の性質だ。ヒトのカラダを触る仕事だから。国家資格有資格者じゃないからこそ、座学は大事。

そういった意味で、バランスが良いセミナー内容だったと思う。

 

筋反射を起こさせない触り方。

施術者としての有り様。
あるがままの観察。

ヴィパッサナー的。

 

 ペア4組になり、実技練習。

齋藤先生は静かに坐し、手順を穏やかな声で誘導する。

その誘導する声や語り方が、過去先輩から受けたフェルデンクライスメソッドを想起させる。

こういった誘導するのにも、テクニックが要るんだろうなぁ。

ゆったりした語りは、耳に馴染みやすく内観しやすい。

 

ラニオ。

自分の施術に取り入れたいが、中々難しいかもしれない。

軽い圧は、遠位に深く響く。

だが求められるのは、強めの圧。近位には効くが、元に戻りやすい。

 

そして、時間が掛かる。じっくりやりたいけれど、雇われの身としては厳しい。

ジレンマ。

 

最後に齋藤先生に握手を求める。ふっくら柔らかい手。羨ましい手をお持ちだ。

少人数のセミナー。濃い内容。楽しかった。

 

徒歩12分程。タイフェス到着。終了まで約50分。

f:id:hariruri:20170619210618j:image

出店している知人・友人に挨拶を交わし、タイビールで喉を潤す。

つい最近イベントで知り合った方々とも、偶然再会。

まぁ、タイ関連だから、会う確率は格段上がるか(笑)。

 

セミナーとタイフェス。同日6/18(日)開催。

両方とも非常〜〜に楽しみ♪にしていた。

 

・・・楽しみにしていただけに、終わると寂しいものがある。