考えるアシ③
7月27日。
日本の東北で測定した足のデータは、アメリカ西海岸ワシントン州に送られた。
⬇︎Northwest Podiatric Laboratory社
URL 製作者の思い | 足ナビ
8月9日。
アメリカ西海岸ワシントン州で作られたオーソティックスが、日本の東北に届けられた。
裏面にナンバーと名前が記載されている。
薄くて硬い。
硬いけれど、履くと あら、不思議♪
柔らか〜く 感じられるのである。
※ 片栗粉を用いた筋膜タッチの練習方がある。その感触に似てる。
当然ながら、左右の高さ・形状も違う。
使用して、2ヶ月が過ぎた。
右第二趾中足骨骨頭部
左足関節外側
右内側膝関節
いずれの痛みも減少、又は消失。
左第ニ第三趾中足骨骨頭部に、接地を感じるようになる。
しっかりホールドされた踵の安定感からか、自然背筋も伸びやすい。
靴紐をその都度調節するようになったせいか、右足幅に変化が見られる。
歩く。
下腿の外旋で足のアーチは高くなり、地面を蹴り出す力を伝達する。
下腿の内旋で足のアーチは撓み、地面の衝撃を吸収する。
日常の意識しない動作の改善は、非常に難しい。
機能的に使える足の寿命は40年程と聞く。
道理でガタもくる筈だ( ´_ゝ`)
だからこそ。道具を正しく使う事は肝要となる。
全てが万全にはなるまいが、人間工学に基づいたカタチや理論等を知るのは楽しい。
知った事は、有効に用いたい。