東へ西へ
何年も前、オカルティズム系の本で読んだ記憶がある。
「 西洋人はアナハタ・チャクラを、東洋人はスワディスターナ・チャクラを重要視する 」
ウー先生のチネイザンを習っていた時、ジュリーが云っていたような気がする。
「裸を見られた時、西洋の女性は乳房を隠し、東洋の女性は陰部を隠す」
大昔、絵画系の本で読んだのか酒見賢一の『後宮小説』にあったのか・・・記憶に定かではない。
※ 露出による羞恥心の差異は「普段衣類でどの部分を隠しているかによるものである」と文化人類学者は定義する。日本に於いて明治文明開化以降、西洋文化の影響で乳房の露出に羞恥心を抱くように。江戸時代以前では乳房より太ももの露出に羞恥を抱く文化だった模様。
クラニオセイクラルセラピー(頭蓋骨仙骨療法)。
アメリカのオステオパシー医師のサザーランド医師が開発し、アプレジャー医師が発展に寄与。
先日のセミナーは『和』の頭蓋骨仙骨療法 と銘打たれていた。
わざわざの『和』である。
講師の齋藤先生曰く、
「 東洋人、日本人は、下半身(肚、腰)が重要
西洋人は上半身(胸等)がポイント」
「上虚下実の状態が望ましい」
西洋人と東洋人。骨格が違う。
アプローチは変わって当たり前か。
上半身(上虚)はクリアーで、下半身(下実)は気力に満ちている状態。
この状態にある事で、日本人の体軸は作りやすいという。
下半身のパワーを上半身に伝えるには、腹斜筋や大腰筋が機能的に使えるのが理想だったりする。
西洋人、大腰筋・ハムストが強いという。ケツプリでも腰痛なりにくい。
東洋人、筋力無い状態でケツプリ姿勢すると腰椎過剰前弯の腰仙部痛。
・・・裏山。
西洋人は下半身がしっかりしてるから、中丹田(胸)なのかしらん。
・・・クラニオの備忘録書こうとしたけど、まぁ、次の機会にしよ。