最期の夜
早い。早過ぎる。
今回、移動が多かったり、気疲れする事が多く忙殺される滞在だった。
勿論、興味深い方々との出逢いもあって、それはとても貴重な時間だった。
今回、お気に入りの彼方此方には余り行けず終い。
此方の優しい友達の所にも余り行けずにいた。
総じて、癒し成分が足りない今年の滞在だった。
明日は帰国。
いつもの如く、トゥンさん・ノォイさん・トォムさんにお別れの挨拶。
時間のゆるす限り、お話をしてハグして其々別れを告げる。
・・・あぁ、本当に癒される。
もっともっと会いに来て、お話したかったな。
自分の得にもならない日本人に、いつも親切にしてくれる。驚く程に。
ワットパンオンで、タイティー。
此処のおばさんとも毎回訪チェンマイ時には、軽い挨拶を交わしていた。
今年は片手で数える程度しか、来れず。明日来る事を約束してゲストハウスに帰る。
夕方17:00頃。
オーナーさん一家・そのお友達と夕食を囲む。
今年は本当にバタバタしていて、オーナーさんとこんなにゆっくりお喋りするのは今夜が初めてかもしれない。
・・・あぁ〜あ、めちゃめちゃ癒される。
やさぐれて頑なだったものが、自然解凍。
自分が大事に思う人達と過ごせる幸せ。
もっと、この時間を大切にしたかった。