劣等感
8月5・6日、からだで感じる解剖学〜体感アナトミー終了。
ミンミン蝉の声を聴きながら
お祭りのお囃子を聴きながら
カラダの軸を感じる2日間。
如何に普段、腑抜けたカラダの使い方をしているか(。-∀-)
非効率がゆえ、無駄にエネルギーを消耗しカラダを痛めつける。
前鋸筋を意識した立甲。イマイチ。
ボディワークは面白い。
体験しないと分からない感覚。
言葉だけの説明では分からない。実際カラダで感じるのが楽しい。
日常の動作。
例えば、椅子から立ち上がる。
「この筋肉を働かせて立ち上がろう」なんて、意識なぞしない。
大腿四頭筋優位に働かせてこの動作をするのは、力を使う。
ハムストリングス優位に立ち上がると、無駄な力を使わずにすむ。
では、ハムストリング優位にする為にはどうしたらいい?
・・・そんな、セミナー。機能的にカラダを使うコツを知る。
彼女達は、人前で話す事やカラダの指導に慣れているだろう。
アウトプットに長けてるのが、非常に裏山。
苦手意識、如何せまし。
葉月朔日
昨日、知った。
8/1〜8/8 東北×タイフェスタ
本日はヨガに行く予定だったが、誘惑に負けました。
先日、ミニタイフェアで知り合ったタイ舞踊サークルが出演する。
今日はその「ステージを観に来た」と云っても過言ではない。
めっちゃ笑顔で太鼓を抱え登場する彼女。
太鼓の男踊りと、剣二刀流の踊り。
子供達の演舞。
小さい頃からこういった体験するのって、すごく良いな〜と思う。
友達にメール送れば、少し顔出しに来るという。
待ってる間、ガイヤーンとシンハービール。
お一人様で一つのテーブルを確保するのは、難しい。なので、一組のご夫婦と相席させて頂いた。
タイ語のTシャツ来てた女性。
目が合うと、ニッコリ微笑まれた。
つい、話しかけちゃう私。
日本語がとても上手な彼女は、20年位此方に住んでるそうだ。
変な片言タイ語にも、ニコニコ対応してくれる。
ふと見ると。
先程、剣二刀流踊っていた男性がカオパット?片手にウロウロ。
席を探してる模様。声を掛けてみた。
相席の方々が、快く席を作ってくれる。
元々ジャグリングをしていたそうで、なるほど納得なカラダの使い方。
19:30のステージに備え、彼は席を立つ。
入れ替わるかのように、友達到着。
友達の知人がイベントに携わっている模様。
その知人の方、相席した方のお知り合いだった模様。
うむ、世間って狭いww
夏とタイの親和性。
小雨混じり、東北の短い夏を愛でる。
平凡
・・・ぁ〜、青空。
シーリングファンと扇風機。部屋中の窓全開。
通りぬける風が気持ち良い。
ベランダ近くに座り込んで、氷結を開ける。
なんだか気が向いたので、枇杷の種の皮剥き剥き。
枇杷の木が実家にあったのを知ったのは、つい最近。
「縁起が悪い」「薬効成分」などなど、脳裏に浮かぶ。
枇杷の種で杏仁豆腐が作れるそうだ。
あちこちレシピを検索。
氷結飲み干し、心地よい風につい午睡。
我が家の甘味調味料は、黒砂糖か蜂蜜。
杏仁豆腐には白砂糖がいいのだろうが、黒砂糖でもいいか。
微塵切りにした枇杷の種・生クリーム・牛乳・黒砂糖・ゼラチン。
うん、簡単お手軽。火から下ろし、粗熱を取り冷蔵庫へ。
3〜4時間程放置。・・・表面ウネウネ。
蜂蜜漬けにしてた枇杷の実をトッピングしてみた。
杏仁な香り💗(´∀`)
見た目はイマイチだが、美味い。
今度作る時は、もう少し丁寧に作ってみよう。
一日中家に居て、リフレッシュしたのも久しぶりな気がする。
当たり前の生活って、有難い。
呼気吸気②
この業界に入った切っ掛け。
ソレを見ていた事が、切っ掛けと云えば切っ掛けなのかもしれない。
終末医療。
若くして逝った旦那の病名は、肺癌。
肺に満たされる水は毎日生成される。
末期の呼吸。その一息まで、本当に本当に苦しそうだった。
ユダヤ・キリスト教思想では、ヒトは「土から作られた肉体に神が息吹を吹き込んだもの」らしい。
『expire』「死ぬ・息を引き取る」の英語表現のひとつ。
「ex 外に spir 息する」息を吐き出す。
「spirit 魂・精神・本質」
死 とは。カラダに吹き込まれた「神の息」を吐き出す事。
日本語の「 いきもの 」は、息するものの事。
『いのち』とは「息の内(いきのうち) 呼吸している間」という説がある。
「 い (息) 」「ち (霊 )」
脳脊髄液。
脳・脊髄の保護・細胞の栄養供給・老廃物の回収の役割を果たす。
脳脊髄液の循環は、脊柱のポンプ運動でなされる。
ゆえに、脊柱の変位を矯正する事によってヒト本来持っている治癒力を高める事ができる・・・というのがカイロプラクティック。
脊柱のポンプ運動とは、胎内にいた頃獲得した呼吸によって成される。
蝶形後頭底結合と仙骨の連動による呼吸。
『 第一次呼吸 』と呼ばれるものだ。
この世に生を受け産声を上げる。ここで我々は、第二次呼吸(肺呼吸)を獲得する。
この重力に支配された世界。
なのに、胎内での呼吸が生命活動に多大に影響する。
脳脊髄液の循環(頭方⇔足方)は、海の波と同じリズム(1分間に8〜14サイクル)だという。
クラニオセイクラル施術中、波のBGMかけるとリズムが同調するらしい。
カラダの中に海がある。その親和性。
深い呼吸。時々、忘れがち。
・・・。
今、書きながら頭に浮かんだ。
素戔嗚は、父神伊奘諾の鼻より生まれる。呼吸。息吹。旺盛な生命力と昏い根の堅洲国。
生と死の神。
東へ西へ
何年も前、オカルティズム系の本で読んだ記憶がある。
「 西洋人はアナハタ・チャクラを、東洋人はスワディスターナ・チャクラを重要視する 」
ウー先生のチネイザンを習っていた時、ジュリーが云っていたような気がする。
「裸を見られた時、西洋の女性は乳房を隠し、東洋の女性は陰部を隠す」
大昔、絵画系の本で読んだのか酒見賢一の『後宮小説』にあったのか・・・記憶に定かではない。
※ 露出による羞恥心の差異は「普段衣類でどの部分を隠しているかによるものである」と文化人類学者は定義する。日本に於いて明治文明開化以降、西洋文化の影響で乳房の露出に羞恥心を抱くように。江戸時代以前では乳房より太ももの露出に羞恥を抱く文化だった模様。
クラニオセイクラルセラピー(頭蓋骨仙骨療法)。
アメリカのオステオパシー医師のサザーランド医師が開発し、アプレジャー医師が発展に寄与。
先日のセミナーは『和』の頭蓋骨仙骨療法 と銘打たれていた。
わざわざの『和』である。
講師の齋藤先生曰く、
「 東洋人、日本人は、下半身(肚、腰)が重要
西洋人は上半身(胸等)がポイント」
「上虚下実の状態が望ましい」
西洋人と東洋人。骨格が違う。
アプローチは変わって当たり前か。
上半身(上虚)はクリアーで、下半身(下実)は気力に満ちている状態。
この状態にある事で、日本人の体軸は作りやすいという。
下半身のパワーを上半身に伝えるには、腹斜筋や大腰筋が機能的に使えるのが理想だったりする。
西洋人、大腰筋・ハムストが強いという。ケツプリでも腰痛なりにくい。
東洋人、筋力無い状態でケツプリ姿勢すると腰椎過剰前弯の腰仙部痛。
・・・裏山。
西洋人は下半身がしっかりしてるから、中丹田(胸)なのかしらん。
・・・クラニオの備忘録書こうとしたけど、まぁ、次の機会にしよ。
亢龍悔い有り
午前9:10頃。
ステージ付近では、ボランティアの方々がミーティング中。
午前10:00からイベント開催。
本日、クラニオセイクラルセミナー。終わるのは 17:30予定。
タイフェス19:00終了。
昨日は来れなかったので、今日は是非来たい。逃したら来年までおあずけだ。
先日、本体交換したiPhone片手に会場へ向かう。
グーグルマップは、セミナー会場到着を示す。だが、目指す建物は不明。
目の前の建物に女性が立っていた。
可愛らしい若いママ・抱っこされてる女の子。
建物の名前を云うと、歩いて案内してくれる。ほんの5メートル先だった。
すごく感じが良いママさんに、朝から気分が良い。
和の頭蓋骨仙骨療法。
講師は、齋藤光洋先生。
特定非営利法人 umiのいえ主催
穏やかな話し方や立ち居振る舞いが、とても印象深い先生だった。
脳脊髄液の生成や循環、脳神経等・・・解剖学的なお話をして下さったのも、有り難い。
皮膚。最大の感覚器官。感覚受容器の不思議。カラダをつきつめると、確かにスピリチュアリズムめいてくる。あくまで私のソレは、人体の精妙さに驚異する事が前提にある。なのに、一足飛びにスピにいくのは胡散臭く感じる。
「スピリチュアリズムだけ」で押し通されると、つい不信感を持ってしまう。もう、コレは如何ともし難い自分の性質だ。ヒトのカラダを触る仕事だから。国家資格有資格者じゃないからこそ、座学は大事。
そういった意味で、バランスが良いセミナー内容だったと思う。
筋反射を起こさせない触り方。
施術者としての有り様。
あるがままの観察。
ヴィパッサナー的。
ペア4組になり、実技練習。
齋藤先生は静かに坐し、手順を穏やかな声で誘導する。
その誘導する声や語り方が、過去先輩から受けたフェルデンクライスメソッドを想起させる。
こういった誘導するのにも、テクニックが要るんだろうなぁ。
ゆったりした語りは、耳に馴染みやすく内観しやすい。
クラニオ。
自分の施術に取り入れたいが、中々難しいかもしれない。
軽い圧は、遠位に深く響く。
だが求められるのは、強めの圧。近位には効くが、元に戻りやすい。
そして、時間が掛かる。じっくりやりたいけれど、雇われの身としては厳しい。
ジレンマ。
最後に齋藤先生に握手を求める。ふっくら柔らかい手。羨ましい手をお持ちだ。
少人数のセミナー。濃い内容。楽しかった。
徒歩12分程。タイフェス到着。終了まで約50分。
出店している知人・友人に挨拶を交わし、タイビールで喉を潤す。
つい最近イベントで知り合った方々とも、偶然再会。
まぁ、タイ関連だから、会う確率は格段上がるか(笑)。
セミナーとタイフェス。同日6/18(日)開催。
両方とも非常〜〜に楽しみ♪にしていた。
・・・楽しみにしていただけに、終わると寂しいものがある。
粗忽者、再び。
一昨日、iphone水没。初めて。
用足す前で幸い。躊躇なく拾い、即座に電源オン。
やや? 液晶画面左下、3センチ程丸く滲んでるように見える。
が、問題無く動作可能。
ふ〜、よかった・よかった( ´ ▽ ` ;)
飲み会から帰り、バッテリー充電。まとめサイトやら読み、いつの間にやら寝落ち。
起床。
取り敢えずiphon を手に取る。
まとめサイト見つつ・・・アレ?
誤作動。音声ガイド??
押してないよね???
えっ??? ナニ勝手に前店長に電話しちゃってるの???
Σチョット 待てやぁァぁあッ!!!
・・・電源オフ。
面倒がって、iCloudのバックアップここ数ヶ月取ってない。
恐る恐る電源オン。
『アイホン 水没』検索。
・・・無知って、怖い。
電源オン・バッテリー充電、駄目なんぢゃん(ー ー;)
ちょいちょい起こる誤作動。
こっそりひっそりiCloudバックアップオン。
誤作動。音声ガイド。
15〜6年ぶりの友達に電話をかけようとしやがる。
Σ やめろッッッ!!!
・・・電源オフ。
バックアップ、再チャレンジ。
30分後、無事バックアップ終了。
さぁ、約束のランチに出掛けよう。
食事中、電源オンにして写メる。メッセンジャーで画像を送る。
左下画面の滲みは、小さくなってる気がする。
暫く談笑。放置iphon
・ピ コ ん ・・・
勝手に作動。
またか ´д` ;
バックアップ終了したので、気持ちに何となく余裕がある。
電源オフ。
てか、こんなに電源オンオフ繰り返しちゃいけないんだろうなァ。
ランチも終わり、タイマッサ予約の時間まで約1時間。
状況説明と明日の予約完了。
「水没の場合、本体交換です。お時間はそんなに掛かりませんよ。」
明日は仕事中抜けだ。
AppleCareに入ってるので、12,000円位らしい。
日付変わり・・・今、AM1:35
左下画面の滲みは、全く無い。
そして。誤作動も全く起きない。
・・・えぇ〜???
なんか、本体交換しなくても使えるんぢゃない??
などと思うのは、12,000円を惜しむココロが由来する。
けど、今後の憂いを断った方が断然良いだろう。
暫くおバカ不注意が無くなったと思ったらこの様ザマス。
交歓
先週土曜21:30頃帰宅。
ポスト内、クロネコヤマトの不在通知。
あぁ、ヨックさんだ。
残念ながら、土日はA店B店出勤でシフト時間の調整がつかない。
6/5(月)B店出勤する前に受け取るよう、手配する。
今朝方、ヨックさんからメールが入る。
「 受け取った? 」
返信に時間が掛かるタイ語力。文章を諦め、単語だけ並べる(ーー;)
「 一昨日と昨日、仕事で不在。でも、今日受け取ります。」
ポチり送信、3分弱。
ぴぃいぃ ん ぽおぉぉぉ・・ ん・・・♪
わぉ、あめぃじんぐ。じゃすと あらいぶど なう。
梱包を解いた瞬間から広がる 良い香り。
『タマリンド มะขามマカーム』
食べるも良し・美肌アンチエイジングにも良し☆
果肉、果皮、種、葉、木の幹など、捨てるところ無し。
タイでは通年見られるマメ科常緑高木。
・・・もぅ、何が嬉しいって、気持ちがすごく嬉しい。
自他共に認めるコミュ症故、狭い世界を生きている。
なのに、海を隔てた地で出逢った人々。特に慕わしく感じる方が5人いた(日本人含め)。
ヨックさんはその中のひとり。
時間や距離を隔てても、例えもう2度と会えなくても、この慕わしい感覚は消えない確信がある。
その方々も「ずっと変わらないだろう」という妙な確信さえもある。
過不足なく 満たされた感覚。
只、其れが有る。
近くても遠く感じるヒトが多いのに、物理的に遠くても近しく慕わしく感じるヒトがいる。
見事、玉砕するも・・・
・・・うん、体験タイ舞踊お手伝い、私にはレベルが高過ぎたよorz
自分のタイ語力は、あくまで旅行者レベルで対個人のモノ。第三者を介在してのやり取りやその度胸は、ミジンコレベル。卑下するワケぢゃないが。
「ありのまま認識する事」は、次に繋がるステップに成り得るので凡て善し。
イベントの打ち合わせ等舞台裏を見る機会なんて、私には非日常。
進行やイレギュラーの対応とか、目の辺りにするのも勉強になる。
お声掛け下さった方や舞踊団の方々・招聘チームの方々の、ビジネスライクな面を見るのも勉強になった。
活かせるかどうかは兎も角、経験は多岐に渡る方が良い。
殊、狭い視野で生きている私にとっては。
まぁ、若干 昨日の・・ドヨン・・とした気分のまま朝を迎えたりしたワケだが。
今日は、王立タイ舞踊団の方々と仙台市立旭丘小学校の交流会。
昨日ご挨拶した踊りの先生2人とカメラマンのおじさんと、少しだけ会話する。
もう、それだけで嬉しい。
舞踊団の方々・招聘チームの方々と、坂道を登る。小学校到着。
・・ぅおお〜(゚O゚)明るく開放感
充分な採光。通り抜ける風。気持ち良さ気な学校だ。
体育館に直行するも、沢山の教室から子供達が賑やかに熱烈大歓迎。
舞踊団の方々もニッコニコ顔で、子供達に対応。
スマホ自撮り大会ww
え〜、自分、田舎の小学校出身だからか、かなり驚かされました。恥ずかしがって、静か・・・なのを想像してたから。良い意味で裏切られました。
子供達、とてもとても懐っこい( ´ ▽ ` )
タイの方々、とてもとても気さく( ´ ▽ ` )
見てるコチラも癒やされる。
言葉に頼らず物怖じしない子供達に、只々驚かされるばかり。
「見習いたい」と、本気で思う小心な大人(;-_-)
異文化交流、斯くあるべし。
狭い世界を生きている自分にとって、ここ数日間・・・大変刺激的な体験をさせて頂いた。
「経験する機会」を与えられるというのは、大変有り難い。
今日の子供達のような、素直な好奇心で躊躇なく動きたい。