よしなしごと

日々徒然

幻祭前夜観劇

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仙台が公演最終日。大千秋楽。

 

マハーバーラタ。ざっくりした粗筋は大昔に読んだ。が、ざっくりし過ぎて大昔過ぎて忘れてる。

今日を迎える前に2030世界漂流←読んでおけば良かったと後悔。あとの祭り。4コマ分かりやすいw

※ 2013年より始まった、アジアをつなぐ創作&舞台公演「汎アジアマハーバーラタ計画」。昨年で物語は最終章だったようだ。

壮大な叙事詩。舞台にするのも壮大になるのね〜。

 

今回 【幻祭前夜】のお話。

クル家とパーンドゥ家。両家の対立が起こり、森へ追放されるパーンドゥ家。13年の雌伏を経て、大戦の前夜で幕は閉じる。

 

いや、もう、眼福 満腹 満足 ご馳走様でした❤︎

バリ舞踊・タイ古典舞踊・インド古典舞踊・京劇・琉球舞踊・バレエ・アクロバット・・・

嗚呼、もう、表現者って、ホント凄い。

やっぱりダンサーさんのカラダって、動きって、美しい( ;∀;)尊い

虎ですか?四つん這いで歩くお姿に、綺麗な立甲を見る。スンバラシイ。

 

パーカッションや三線に胸躍る。

音楽やリズムは、ホント原初の衝動。

 

様々な言語の響き、躍動する神々、叫び、歌声、物語は進む。

理論化できないことは、物語らなければならない。

 

大戦前夜、アルジュナの放つ一閃の矢。

・・・続きが気になるトコロで、終劇。

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舞台終了後、小池博史氏のアフタートーク

 

小池氏のマハーバーラタは、カンボジアインドネシア、タイなどでも公演されている。

「ラップのノリは、アジアではあまり乗らない。日本は比較的、ラップに馴染みがあるので乗れる人もいるようだ。」といような事を仰っていた。

氏は「アジア的身体」という言葉を発していた。

ラップのノリも、ソレと関連あるのかしらん。

東洋人と西洋人では、骨格が違う。生活様式で変化適応して獲得したモノも違う。

氏の「身体意識」の概念を知りたいと思った。

 

 

アフタートーク後、扉を開けると・・・

 

土屋悠太郎氏。

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クル家側のカルナ。

優雅で勇壮な舞姿。 

yokikotokiku.hateblo.jp

 

 

小谷野哲郎氏 & 福島梓氏。

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パーンドゥ家側。

圧倒的存在感のビーマに、華やかで艶冶なドラウパデイ。

yokikotokiku.hateblo.jp

 

おお、ラッキー♫

しっかり握手させて頂きました。

 

皆様の更なるご活躍をお祈り申し上げます。

あー、元気出た☆